子どもeco検定と子ども防災検定

 子どもeco検定と子ども防災検定を受けたい時は、右側の上の方にある「検定」の下の「子どもeco検定」、「子ども防災検定」をクリックしてください。

子どもeco検定

 私たちは、⽇本の⼦ども環境教育が不⼗分なのを憂い、2010年に教室型の「⼦どもeco検定]を⽴ち上げ、2014年からネット版の本検定を開始しました。多くの⼦どもたちが⾝近な環境問題に関⼼と理解を深め、環境を守るために⾃主的に⾏動に踏み出すようになることを願ってのものです。

 検定は、スマートフォンやパソコンでインターネット活⽤の無料検定です。内容は、⼩学校⾼学年以上の⽣徒が共有したい環境の知識、⾝につけるべき⾏動や体験などに関するものです。 問題は30問、実施時間は15分で、正答率が70%以上で合格、合格者は合格証書をプリントアウトできます。

 毎年、約1000⼈が合格しています。

〈東京商⼯会議所の⼤⼈向きの「eco検定」とは 〉

 東京商⼯会議所の「eco検定」は、環境に対する幅広い知識を持ち、社会の中で率先して環境問題に取り組む「⼈づくり」が⽬的です。第1回が2006年10⽉に開始され、毎年2回実施し、累計で約27万⼈の合格者を出しています。合格者はエコピープルとして認定され、地域や企業の環境活動で活躍しています。⼦どもeco検定は、この「eco検定」の⼦ども版の位置づけです。

〈朝⽇新聞社の⼦どもの環境教育「地球教室キャンペーン」とは 〉

 朝⽇新聞社は⼦どもの環境教育の推進のため「地球教室キャンペーン」を2008年から実施しています。毎年、新聞本紙に⼦どもの環境教育を啓蒙する広告を多数回にわたり掲⽰し、全国の⼩・中学校に「地球教室」という冊⼦を約26万部配布しています。これが、⼦どもeco検定の「公式テキスト」です。

子どもeco検定の実施について

【検定の概要】

実施⽇時毎年9⽉1⽇10:00開始〜翌年8⽉31⽇20:00終了。
受検資格主に⼩学3年⽣〜中学3年⽣※他の年齢の⽅も受検できます。
受検⽅法協会ホームページに⼊り「⼦どもeco検定」をクリックし受検し
ます。インターネットを利⽤し、画⾯の問題を⾒て解答します。
パソコンやスマートフォンで、⾃宅でも学校でも24時間いつで
も受検できます。
受検料無料※何度でも受検できます
テキスト朝⽇新聞社発⾏の「地球教室」が本検定の公式テキストです。
問題問題は30問、実施時間は約15分です。公式テキスト「地球教室」
から多くが出題され、その他は環境関連のニュースで報道され
た情報などから出題されます。
合格100点満点で、70点以上が合格です。合格者は右記の合格証書
をプリンターで印刷できます。

【スケジュール】

6⽉〜「地球教室(本検定の公式テキスト)」配布。
7⽉〜「地球教室」を中⼼に環境の学習。
9⽉ 1⽇10:00に「⼦どもeco検定」スタート。
翌年8⽉31⽇20:00に 当年度の「⼦どもeco検定」終了。

【過去のイベント実施例】

  • 『親⼦で学ぶ︕“地球と環境”』開催(会場︓朝⽇新聞社 浜離宮朝⽇⼩ホール)
    • 第1部︓講演「南極記者が⾒た東⽇本⼤震災」中⼭ 由美⽒(朝⽇新聞記者)
    • 第2部︓⼦どもeco検定ミニクイズ「楽しいクイズでエコ博⼠になろう」本間友⾹⽒(栄光ゼミナール)

⼦ども防災検定

⼦ども防災検定

 私たちは、⼦どもたちが⾃然災害の知識を持ち、防災活動を理解することが、とても⼤切だと考え「東京⼦ども防災検定」を、2018年4⽉から1年間実施しました。

 そして2019年4⽉からは対象を全国に広げ「⼦ども防災検定」を実施しています。全国の⼩・中学⽣約750万⼈が主対象のネット検定です。⼦どもなら誰でも、災害や防災についての学びを楽しく確認でき、無料で受検できます。検定は、スマホでも、パソコンでも、いつでも、どこでも受検できます。

 内容は、⼩学校⾼学年以上の⽣徒が知っておくべき⾃然災害の知識、考えるべき防災対策、そして⾝につけるべき被災時の⾏動のあり⽅などに関するものです。問題は30問、実施時間は15分で、正答率が70%以上が合格です。合格者は合格証書をプリントアウトできます。

〈防災検定がなぜ必要か〉

 1923年9⽉1⽇に関東⼤震災が発⽣、死者・⾏⽅不明者は10万5千⼈を数える⼤災害でした。そこで⽇本ではこの「9⽉1⽇」を「防災の⽇」としています。そして、2011年3⽉11⽇には東⽇本⼤震災が発⽣、死者・⾏⽅不明者は1万6千⼈にもなり、未曽有の被害を⽇本にもたらしました。これらの⼤震災は

 私たちに、⾃然災害の恐ろしさを痛感させてくれました。⾃然災害はいつでも、どこでも起こりえます。私たちは⾃然災害について、単に知識を知るばかりでなく、⼀⼈⼀⼈が防災についてしっかりと考え、防災対策を確実に⾏うことが⽋かせません。

 この、⾃然災害を知る、防災対策を考える、防災⾏動を⾝につけることは、⼤⼈ばかりでなく、⼦どもにとっても⼤変重要な学びです。だからこそ、防災検定が必要なのです。

子ども防災検定の実施について

【検定の概要】

実施⽇時毎年4⽉1⽇10:00開始〜翌年3⽉31⽇20:00終了。
受検資格主に⼩学3年⽣〜中学3年⽣。※他の年齢の⽅も
受検できます。
受検⽅法協会ホームページで「⼦ども防災検定」をクリッ
クかタップし受検します。Web画⾯の問題を⾒て
解答します。パソコンかスマートフォンで、⾃宅
でも学校でも24時間いつでも受検できます。
受検料 無料※何度でも受検できます。
参考書東京都発⾏の「東京防災」が参考書です。東京都は
2015年に冊⼦「東京防災」を都の全世帯に配布
し、総計815万部を発⾏しました。この冊⼦は、
⼦どもにも⼤変分かりやすい防災教科書です。そ
こで私たちは、この「東京防災」を「⼦ども防災
検定」の参考書にしました。「東京防災」(冊⼦)
は東京都と協定を結んでいる書店で買えます。
問題問題は「東京防災」や、⾃然災害や防災に関する
報道など様々な情報から、出題されます。問題は
30問、実施時間は約15分です。
合格100点満点で、70点以上が合格です。合格者は合
格証をプリンタで印刷できます。

【スケジュール】

4⽉ 1⽇10:00に「⼦ども防災検定」スタート。
翌年3⽉31⽇20:00に 「⼦ども防災検定」終了