エコリテラシー協会

子どもたちの環境と防災の学びをサポート!

NPO法人 エコリテラシー協会

 地球の温暖化とそれがもたらす気象の変動は、私たち地球の環境に大きなダメージを与えています。

 自然災害も多発し、環境維持と防災対策は、私たちの最重要課題となっています。

 私たちは、次代を担う子どもたちに、豊かで美しい地球の自然環境を残さなければなりません。そのためには、子どもも大人も誰もが、環境問題や防災対策の知識を持つだけでなく、体験・実践する能力、つまり「エコリテラシー」を向上させることが欠かせません。

 そこで私たちは環境教育や防災教育の推進を目的に、2008年に「子どもエコリテラシー協会」を立ち上げました。そして2015年には、大人にまで対象に広げるため協会名を「エコリテラシー協会」に改名しました。

 現在の主たる活動は、2014年開始の「子どもeco検定」(現在名は「子どもエコリテラシー検定」)と、2019年開始の「子ども防災検定」です。両方とも小学3年生から中学生までを主対象とする、無料のネット検定です。

 環境に関する検定は、大人向きには東京商工会議所が実施する「eco検定」がありますが、子ども向けの環境検定はあまりありません。そこで私たちは、朝日新聞社と連携して、2010年から教室版の子どもeco検定を開始。2014年からは無料のネット版とし、毎年約1000人の合格者を出しています。2024年からは名称を「子どもエコリテラシー検定」に変更しました。

 防災の検定も子ども対象のものは、あまりありません。そこで2018年4月から1年間、東京の子どもたちを対象に「東京子ども防災検定」を実施しました。そして2019年4月からは、対象を全国に広げた、「子ども防災検定」を実施しています。 

 このように本協会は、子どもたちを中心に環境と防災の教育を、検定を活用して推進しています。

エコリテラシー協会の目的と事業

目的

この法人は、主に子どもたちを対象に、環境問題に対する関心と理解の向上をはかる事業を行い、次代を担う子どもたちが自然環境を通して、豊かな感性と環境を大切にする姿勢を養い、世界の人々とも協力し、持続可能な社会を築く人材となることに寄与することを目的とする。

特定非営利活動の種類

この法人は、上記の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。

  1. 社会教育の推進を図る活動
  2. 環境の保全を図る活動   
  3. 子どもの健全育成を図る活動
  4. 国際協力の活動
  5. 前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言、援助の活動

事業

この法人は、目的を達成するため、次の事業を行う。

  1. 特定非営利活動に係る事業
    • 環境理解に関する調査・研究、講演、表彰・顕彰などの実施による環境理解の啓発事業
    • 子どもの環境理解促進のための検定事業
    • 環境理解推進に関する国内外の諸団体・機関との連携を図る環境理解の連携事業
  2. その他の事業
    • 環境理解に関連する出版および情報提供の事業
    • 環境理解推進のための人材育成の事業

エコリテラシー協会の役員

理事長髙橋 誠㈱創造開発研究所 代表
日本創造学会 フェロー
副理事長岡本光正環境広報プランナー・ Gold Chef Club
エグゼクティブプランナー
理事川瀬健介東京商工会議所 元検定事業部長
 澤登信子㈱ライフカルチャーセンター 代表取締役 
 曽根 進内閣府 地域活性化伝道師
総務省 地域力創造アドバイザー
 野澤汎雄環境コミュニケーション機構(CME) 代表理事
(一財)ワンアース 評議員 
 横田保美㈱スタディラボ 取締役
ISO/TC232国内審議委員会委員
理事・
事務局長
齊藤 誠㈱創造開発研究所 代表取締役社長
監事西岡 攻元行政書士